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二ノ宮神社・比利多神社
2013年02月24日
手水舎の亀
神輿庫
拝殿
本殿
本殿左に合祀記念碑
子安神社
愛宕大神
大神宮
比利多神社
社号碑には「式内」とあり、それを完全に否定することはできないが、式内比利多神社は比留田・浅殿神社であるとする説が有力である
中主町史247ページに『欽明天王六年豊積荘に降臨されて、比留田に鎮座されたが神威殊に荒々しきを以って村民守護しかね、神慮此の地に叶い難しとて建久年中西河原へ移転して二ノ宮神社の境内に小社を祀ると云う』とある
当社は浅殿神社の摂社(荒魂社)ということだろう
タグ :兵主十八郷
この記事へのコメント
鳥居の右側に車が停まっていますが、これは社務所などの関係者用の駐車スペースで、普段はチェーンがしてあって、一般の人は、イオン系のビックなどから歩いてくる場所ですね。
公園というか池の周辺は整備されているのですが、象徴的な鳥居の補強があまりにも臨時的に見えて、さらに本殿においては倒壊しないようにツッカエ棒やオレンジ色の荷台等に使われるロープに形を留めている姿には、式内社と云われても、維持することの大変さを感じるところでした。
また本殿の西側に割れた狛犬があったりと、なんとも言えない雰囲気の場所があるパワースポットという印象です。
公園というか池の周辺は整備されているのですが、象徴的な鳥居の補強があまりにも臨時的に見えて、さらに本殿においては倒壊しないようにツッカエ棒やオレンジ色の荷台等に使われるロープに形を留めている姿には、式内社と云われても、維持することの大変さを感じるところでした。
また本殿の西側に割れた狛犬があったりと、なんとも言えない雰囲気の場所があるパワースポットという印象です。
Posted by 山川草木 at 2013年02月25日 16:33
自分はコメリに停めてここと吉地神社を往復しましたが、狭い駐車場なのに買い物しなかったのでちょっと気が咎めましたね(^_^;)
旧中主町役場のほうがよかったかな
旧中主町役場のほうがよかったかな
Posted by 郷禄介
at 2013年02月25日 22:48

初めまして。
私もこの比利多神社に参拝に伺いました。
二ノ宮神社一角に鎮座しているこの比利多神社は、元々、現在の野洲川の通り道に鎮座していたと推測します。
野洲川は、川埋めしては、そな土壌に村を作り縄文時代の暮らしを支えた場所なのですが、何度も野洲川の氾濫水害になり二度三度の川の流れを変えていました為に村が襲われ居住者の死者も沢山出ました。ですが、この野洲川には、皇室の方々が住んでいましたので、二ノ宮神社の敷地を臨時に使い鎮座したと推測します。
野洲川の村の殆どの人々は、近くにある三角山の三上山の麓に住むこととなったのです。
そして、比利多神社の比利多の由来は、比留田が訛った音です。ここには、河川を利用した灌漑の稲作を盛んに行っていた場所でもあると推測します。
何故訛った音として残っているのかと申しますと、漢字以前の縄文時代の言葉から発声した音が、聞こえた音が伝承しているために、漢字として充てた時に【ひるた】が【ひりた】と充てたと思われます。【る】と【り】は、発声法をきちんとしないと【る】と【り】の区別を他人に誤解される音ですから。
あくまで、私の推測と野洲川周辺の資料館を元にお話をさせていただきました。
私もこの比利多神社に参拝に伺いました。
二ノ宮神社一角に鎮座しているこの比利多神社は、元々、現在の野洲川の通り道に鎮座していたと推測します。
野洲川は、川埋めしては、そな土壌に村を作り縄文時代の暮らしを支えた場所なのですが、何度も野洲川の氾濫水害になり二度三度の川の流れを変えていました為に村が襲われ居住者の死者も沢山出ました。ですが、この野洲川には、皇室の方々が住んでいましたので、二ノ宮神社の敷地を臨時に使い鎮座したと推測します。
野洲川の村の殆どの人々は、近くにある三角山の三上山の麓に住むこととなったのです。
そして、比利多神社の比利多の由来は、比留田が訛った音です。ここには、河川を利用した灌漑の稲作を盛んに行っていた場所でもあると推測します。
何故訛った音として残っているのかと申しますと、漢字以前の縄文時代の言葉から発声した音が、聞こえた音が伝承しているために、漢字として充てた時に【ひるた】が【ひりた】と充てたと思われます。【る】と【り】は、発声法をきちんとしないと【る】と【り】の区別を他人に誤解される音ですから。
あくまで、私の推測と野洲川周辺の資料館を元にお話をさせていただきました。
Posted by 勾玉(古代の赤椿) at 2022年06月30日 21:15
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