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印岐志呂神社

2012年08月03日

草津市片岡町245

印岐志呂神社
片岡町東側集落のはずれ

印岐志呂神社
印岐志呂神社
大鳥居から200mほど西へ行くと注連縄と社標、その先に神門

印岐志呂神社印岐志呂神社印岐志呂神社
神門手前には手水舎、狛犬、狛鶏(?)

印岐志呂神社印岐志呂神社印岐志呂神社
印岐志呂神社
神門をくぐると左に神輿庫、右に社務所、正面に立派な拝殿
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印岐志呂神社印岐志呂神社印岐志呂神社
拝殿左の森の奥に奥御前神社

印岐志呂神社印岐志呂神社
印岐志呂神社
本殿

印岐志呂神社
印岐志呂神社
瑞垣内(十禅師社、若宮、三之宮/本殿、上之宮)

印岐志呂神社印岐志呂神社印岐志呂神社
印岐志呂神社印岐志呂神社
本殿右の鳥居の奥は稲荷社と恵比寿社


神社庁のサイトによれば飛地境内(境外社)が12社
後日、図書館で式内社調査報告第一二巻を見ると、印岐志呂神社の項に鎮座地もあわせて載っていた

小安羅神社 日吉神社 大将軍神社 安羅神社 八幡宮 樹下神社 春日神社 大将軍神社 若宮神社 天満宮 天満神社 天満神社

参考までに氏子地域は・・・
【草津市】片岡町、下寺町、下物町、芦浦町、長束町、穴村町、新堂町
【守山市】大門町、横江町
【栗東市】十里
氏子地域に囲まれた上寺町(草津市)がなぜ入ってないのかは謎。。。(・・?




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Posted by 郷禄介 at 22:01 │Comments( 3 ) 草津市(ア~カ行)
この記事へのコメント
>氏子地域に囲まれた上寺町(草津市)がなぜ入ってないのかは謎。。。(・・?
調べてみました。(最終的には推論です)
草津市上寺町にある「天神神社」を滋賀県神社庁のHPで検索すると『慶安年間に上寺が下寺村と分村した時、菅原道真公を勧請して神社創立の運びとなり~』と書かれてあります。慶安年間とは徳川家光・家綱の江戸時代前期の頃で、それ以前の中世までは、各神社と氏子の関係は経済的にも強い繋がりを持っていたけれど、神社も経営上、周囲の神社とも利害関係が生じ、各村も複数の神社の氏子になると経済的負担が大きくなるため、氏子から離脱する事態も起こっていたとのことです。(「草津市史 第3巻 第6章 草津の文化と信仰 P780、P781」)上寺地区は、印岐志呂神社の氏子圏と、大宝神社の氏子圏の重なる地域であり、天台宗だけでなく政治的権力も強かった芦浦観音寺(お寺というより軍事的な城ですが)とも隣接しているところなので、常に年貢やら寄進やらをより多く負担しなければならない地域だったと思われます。(このあたりから推論)よって、中世までの氏子圏の衰退と、江戸幕府の安定により、下寺と分村した際に、天神神社を創設することで、上寺は周囲との中立的な独立を目指したと考えられます。なお下寺地区は、印岐志呂神社の氏子圏なので、元は印岐志呂神社の氏子だったのかもしれません。しかし大宝神社の氏子圏にも囲まれているので、周囲と仲良くするためには、どっちもどっちの立場だったのでしょう。
Posted by 山川草木 at 2012年12月15日 09:39
分村に伴う離脱だと思いますが、なるほど経済的な理由からですか
今度図書館行ったら草津市史読んでみます
Posted by 郷禄介郷禄介 at 2012年12月15日 11:49
あくまで推論の範囲ですが、経済的な理由からだろうと思います。また下寺と上寺は、となり合わせというより間に片岡町、志那中町、穴村が入り込んで離れていますね。また近くの駒井沢・駒井城が信長の侵攻により失われた事で、それまでの年貢の納め先も変化したのだろうと思います。そして分村から70~80年経った頃に天神神社の隣に浄土真宗大谷派の西蓮寺が移転してきていますが、この頃、現在の霊仙寺にある正楽寺も山賀村より移転したりしていますので、信長の天台宗に対する焼き討ちから、復興する際に、浄土宗や浄土真宗などへと変わる時期で、宗派同士の檀家獲得競争もあったのかなと思われます。
Posted by 山川草木 at 2012年12月15日 14:59
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